みなさん、フルグラ生活をエンジョイしていますか。
私はフルグラが好きすぎて、ついにフルグラを自作することに手を染めてしまいました。
なんか、悪いことでもしてしまっているような表現ですが、なんとこれがイイコトずくめ。
フルグラ好きなら、料理が苦手でも全然オッケー、超簡単に激ウマオリジナルフルグラが作れます!
さらに、手作りならではの「オイシイ」作戦も教えちゃいますので、是非サラリと読んでみてください。
手作りフルグラのレシピとファジーなアドバイス
手作りフルグラの材料
ネット(クックパッド)などで検索すれば山のように手作りフルグラのレシピが出てきますが、ここでは私が参考にしたレシピを紹介します。
材料
・オートミール 250グラム
・スライスアーモンド 30グラム
・千切りココナッツ 30グラム
・キビ糖 100グラム
・塩 小さじ1/4
・水 大さじ3
・オリーブオイル 大さじ4
です。
が、我が家で準備した材料はこんな感じです。
オートミールは、特別な調理をしなくてもそのままでも食べられるようなタイプを使い、楽しちゃいます。
アーモンドは、素焼きの粒アーモンドを普段食べているので、それを活用。
スライスアーモンドと違って薄皮が付いているので、完成したフルグラはちょっと渋みというか苦味があり、大人向けという雰囲気です。
砂糖はなんとなく三温糖で。代わりに、はちみつやメイプルシロップでもいいと思います。
なお、上記の材料はフルグラの「グラ」部である、「グラノーラ」の材料なのでフルーツは書いてありませんが「フルグラ」なので、「フル」ーツももちろん入れます。
分量材料は気分次第。
好きなドライフルーツを好きなだけ入れればオーケーですね。
手作りフルグラの作り方
それでは、作り方ですがこれもまた拍子抜けするくらいカンタンです。
ただし、オーブンが必要なので、オーブンが無いと作れません・・・。
作り方
1.砂糖(三温糖、ハチミツなど)、塩、水を鍋やフライパンで熱して溶かす
2.1にオートミール、アーモンド、ココナッツを入れ、オリーブオイルを加えながら混ぜる。
3.オーブン用の天板にクッキングシートを敷き、2を平たく並べる
4.160度に温めたオーブンで40分焼く
5.冷ましてから、くずす
以上です。
混ぜる、並べる、焼く、くずす。これだけ。
焼くのはオーブンなので、人がやるのは混ぜる並べるくずすのパートのみ。
失敗しようがない超簡単お料理ですが、私なりに若干ポイントをお伝えします。
手作りフルグラを作るときのちょっとしたポイント
混ぜの工程は、混ぜすぎない
手作りフルグラの材料を混ぜるときは、そんなに一生懸命混ぜなくても、だいたい混ざればオーケーです。
最初に作った砂糖水(砂糖お湯?)に、オートミール、ココナッツ、アーモンドを全量の半分くらい入れて混ぜ、そこにオリーブオイルを回しかけて、残りの材料を入れて、またオリーブオイルを足して、って感じです。
はっきり言って、オリーブオイルは瓶から直に目分量で掛ければいいと思います。
粒アーモンドが個性を出す
アーモンドは好みにもよりますが、ザクザクした食感を楽しむなら粒アーモンドを包丁で大きめに切ったものを入れるのがオススメです。
薄皮の苦味も良いアクセントになります。
本家フルグラはアーモンド感が少ないので、これだけでかなりオリジナリティが出ます。
アーモンドにかぎらず、カシューナッツやマカダミアナッツなどこれまたお好みで。
ただ、ナッツ類は入れ過ぎると味わいがこってりしすぎるので、程々にしておきましょう。
甘みは控えめで全然オッケー
レシピに砂糖100グラムとありますが、正直50グラムも入れれば十分でしょう。
ココナッツも甘みがありますし、甘さが足りなければ食べるときにはちみつやメイプルシロップをかける方がいいように思います。
この辺は好みの問題ですが、最初から甘ったるいよりは後で工夫できるのではないでしょうか。
しっかり寄せて、きっちり焼く
オーブンの天板に焼成前の材料を並べるときは、まばらにならないようにしっかり寄せて、なおかつ中央寄りにくっつけると良いようです。
オーブンによって特徴が違うと思いますが、我が家のオーブンでは、端の方だけ焦げたりしたので、あまり天板いっぱいに広げず、少し余白が出るように並べるとうまくいきました。
つまり、一度に焼ける量から逆算して、こねる材料の分量が決まるとも言えそうです。
こればかりは、とりあえず一度やってみないとわかりませんね。
焼き時間はレシピ通り、160度で40分で良いと思います。
おいしそうな色に焼けます。
フルーツは焼いたあと、混ぜるべし
これは失敗したからこそ言える、手作りフルグラを調理する上で最も大事なポイントかもしれません。
上の画像はどちらも焼き上がり後の様子ですが、OKの方はフルーツが入っておらず、NGの方はフルーツが入っています。
なぜ右がNGかというと、最初の混ぜでドライフルーツも一緒に混ぜて焼くと、フルーツがガッチガチのキャラメルのようになってしまうんです。
食べられないこともないですが、いちいち歯にくっついて大変食べにくい。
朝の忙しい時にいちいち歯にくっついたフルーツを剥がすのは面倒です。
で、結局美味しく感じられず、敗北感だけがつのります。
ドライフルーツは、最後の仕上げくらいに考えておいたほうがいいですね。
極端なことを言えば、「食べるときに散らせばいいじゃん」となってしまいますが、それだとフルグラじゃなくてタダの「グラ」です。
ドライフルーツも混ぜあわせてこそ彩りも加わり、「フルグラの完成」と呼べるわけですね。
手作りフルグラとカルビーフルグラの比較
これは調理アドバイスではありませんが、せっかくなんで手作りフルグラと本物フルグラを比較してみました。
手作りフルグラの方が、焼き色が濃くて、見た目にも香ばしさが感じられます。
(焼成時間によってかわりますが)
ただ、本物フルグラはフルーツがフリーズドライでサクサクなので、そのあたりはちょっと敵いません。
シリアル感を出すなら、オートミールだけでなく、ふすま麦を追加したり、無糖のコーンフレークをざっくり潰して最後に混ぜたって良いでしょう。
本家フルグラは、麦類も数種類使われていたり、ひまわりの種なんかも入ってますし、体に良さそうなものを適宜追加しても全然いいんです。
なにせ手作り、正しいフルグラなんて無い、フルグラに答えなんて無いんですよ、奥さん!!
初めてでもまず失敗しない、手作りフルグラを楽しんじゃいましょう!
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手作りフルグラはプレゼント、おみやげに最適ですよ
プレゼント、ちょっとした手土産に手作りのフルグラが効きます!
credit: Gabriel Li // StudioGabe via FindCC
超簡単に作れて、しかも美味しい手作りフルグラは、何かのお返しやちょっとしたプレゼントに最適です。
まず渡した時の相手が浮かべる「ナニコレ」感たっぷりの表情が見ものです。
次いで、「手作りフルグラ」である旨お伝えすると、高確率で
「え、フルグラ?手作りってことは作ったの??なんかスゴいじゃん!!」というありがたいお言葉を頂戴できます。
さらに、すぐに手で摘んで食べられて、それがまたおいしい。
オートミールと砂糖とココナッツとフルーツそのものが美味しいんですから、誰が食べたって美味しいに決まってます!
こうなればしめたもの、あなたの好感度はぐんぐん急上昇していることは火を見るより明らかです。
だって、スーパーで買うとちょっとだけ高いシリアルであるところのフルグラのプレゼント、しかもそれを手間隙かけて作ってきてくれたと思われるんですから。
作り方なんて超カンタンなのに、ですよ。
こんなに楽して相手に喜んでもらえることはなかなかありません。
まずは、親、兄弟、仲の良いお友達にお試しあれ!!
(最初に、相手に何か食品アレルギーが無いかはこっそり調べておきましょうね)
お呼ばれ、新築祝いなんかには、手作りフルグラ+容器をセットで!
ちょっと気合の入るお呼ばれや、結婚祝い、新築祝いなんかには、写真のように「手作りフルグラ+おしゃれな密閉容器+木のスプーン」をまるっとラッピングしてプレゼントすると、凄まじく喜ばれること、この上ありません。
当然ですが、写真のようにケチくさい量じゃダメですよ。
かといって、すりきり一杯詰め込んでもお下品ですから、6,7分目くらいが頃合いでしょう。
ただし、手作りフルグラは保存料、着色料、食品添加物は一切入っていない(はず)ですから、食べきるのにあまり時間がかかるのも問題です。
プレゼントした手作りフルグラで、相手が腹痛でも起こしたら洒落になりませんので。
送る相手によっては、容器の大きさにも気を配るとなおよろしいでしょう。
さらに、相手がメイプルシロップ好きだったらスーパーチャンスタイム到来!
ちょっと高級で美味しそうなメイプルシロップも添えたりしたら、大喜びされること間違いなしです。
食べて良し、作って良しのフルグラ、みなさんも是非手作りフルグラオリジナルレシピにチャレンジしてみてください。
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