ソニーのXperia系スマホ、タブレットをお使いのみなさま、こんにちわ。
Xperiaのナイスデザインとナイスサウンドをより引き立てる、これまたナイスデザインかつナイスサウンドのBluetoothヘッドホン、Bluetoothスピーカーをご紹介します。
iPhone大好きのみなさまでももちろん何の問題もないので、がっかりせずご覧頂きたいと思います。
見つけたのはもちろん、密林という名のオアシス、Amazon です。
実店舗で試せないのが残念なのですが、私がじっくりと試しておきました。
皆様のミュージックライフをより充実させること間違いなしです。のんびり御覧ください。
レクタングルデザインが美しい、Audiomax HB-8A
まずはヘッドホンのほうからご紹介。
Audiomax、まったく聞き慣れないブランドです。Amazonでもまだ新しいブランドのようですし、扱っているAVANTEKという会社は主にスマホ関連のグッズを多く扱っているようですね。
そんな中でも、デザインと価格のバランスでなんとなくピンときてチャレンジしてみたらビックリ、こりゃあ黙っておられんわとなった次第です。
Xperiaの音質の良さをさらに活かす、Apt-Xコーデック対応のスグレモノで、もちろんBluetooth接続可能ですから、ワイヤレスでフリーダムです。
ついでにマイク内臓で、電話がかかってきたらそのままハンズフリー通話までできちゃいます。
それでは、特徴を細かく見て行きたいと思います。
Audiomax ワイヤレスヘッドホン マイク内臓、ノイズキャンセリング機能付き Bluetooth密閉型ステレオヘッドホン | ||||
|
Audiomax HB-8Aのイカしたデザイン
Audiomax HB-8Aはぱっと見で目を引く、レクタングルデザインが一番のポイントです。
レクタングルっていうのは、直訳すると長方形とか矩形、つまり四角っぽいという意味です。
円形や楕円形のデザインのヘッドホンが多い中、敢えて目を引くレクタングルデザインが、ヘッドホン界に乗り込んできた感が感じられます。
最近のヘッドホンは、フォールディング(折たたみ)可能なのが当たり前になりつつあり、持ち運びしやすい配慮がなされています。
お安いヘッドホンでもフォールディング可能なものが多いのですが、やっぱり可動部分にしっかりと耐久性のある部材が使われていないと、すぐダメになりますが、Audiomax HB-8Aはそうカンタンには壊れそうもないパーツが使われています。 安物と比較すると、一目瞭然です。
金属パーツの使い方や、装着感の良さもポイント。 ブランドロゴの控えめな感じも印象が良いですね。
「Audiomax?、そんなブランドあんの?オーディオテクニカのパクリ?」
「え、お前音楽好きなのに、Audiomax知らねーの?マジウケる」
みたいな会話、友達のいない私にはありえませんが、ドヤ顔で自慢したくなるデザインです。
安物のヘッドホンは、長さ調整が出来る程度ですが、高級になるほどイヤーパッド部が頭の形に合わせて動いていくれます。
Audiomax HB-8Aもイヤーパッドの可動域は広く、クッションの肌触りもさらっとしていて装着感はかなり素晴らしいですね。
長さ調整範囲も広く、頭がデカく、耳もデカイ私でも、しっかりすっぽり装着でき、高音質を堪能できております。
▼筆者もAudiomax HB-8Aを装着してご満悦
側圧がちょっと強めかなと思うフシもありますが、2時間くらいの装着では特に痛く感じることが無いですね。
なんといっても、イヤーパッドの中に耳がすっぽり収まるので、耳が押さえつけられて痛くなる、という懸念が全くありません。
これ、実は凄く重要なポイントだと思います。 子供の頃から、福耳だとかジャンボ餃子だとかさんざん耳についてバカにされてきた(福耳は良いのか?)私の耳でも収まるのですから、大抵の方は大丈夫だと思います。
Audiomax ワイヤレスヘッドホン マイク内臓、ノイズキャンセリング機能付き Bluetooth密閉型ステレオヘッドホン | ||||
|
Audiomax HB-8Aの音の良さにビビる
デザインや装着感がいくら良くても、音がショボければタダのヘアバンドに成り下がってしまいますが、ご心配なく。
想像を超えるイイ音です。
記事作成時点で7799円ですが、間違いなく1万オーバーのヘッドホンに勝てます。
有名ブランドのヘッドホンはいわゆるブランド料とも言われる中間コストのせいで値段が高めになってしまいますが、このヘッドホン、まだまだ全然無名なので安いんです。
で、しつこいようですが、音がいいんですよ。
上の写真にあるように、Xperiaは「Apt-X」に対応しています。
「Apt-X」とはBluetooth環境でより高音質を実現できる技術のことです。
もちろん、もっと本格的に高音質を求めるならば有線接続で、ヘッドホンアンプを使って、ハイレゾで、なんだかんだとドンドンコストがあがり手軽さが遠くなります。
お手軽に、お気楽ゴクラクに高音質を楽しみたい、というのが大前提なんですよ、やっぱり。
で、いろんなジャンルの音楽を、Xperia Z3 Compactで聞いてみました。 イコライザーや高音質化する設定は全部OFFにして、ヘッドホンの素の状態の音を確かめることにしました。
いろんなジャンルと言っても、趣味がだいぶ偏っているので一応私なりにチョイスしてみたのがこんな楽曲たち。
こんなんじゃ参考にならねーぜ、もっとマシな選曲無かったのかというクレームは一切お受けしておりません(笑)
左上から、ミスチルの「スターティング・オーヴァー」、押尾コータロー「そして僕は途方に暮れる」、Zedd「I want you to know」、聖飢魔II「真昼の月」です。
ハイレゾ、インストゥルメンタル、EDM(ダンス系)、ロックボーカルとそれなりにジャンル、音源を散らしたつもりです。
押尾コータローは本人の演奏動画がなかったので、上手っぽいコピー演奏を載せました。
1曲ずつ感想を述べていると日が暮れるので、全体的な印象、すなわちなぜイイ音に感じたかについて書きます。
まず、頭の回り、ぐるっと360度に自分専用のスタジオが生み出される感じ、快感です。
ボーカルが、脳内眼前っていうんですか、物理的な目の前じゃなく脳の中での目の前に現れます。
ボーカルの定位感、楽器の位置関係がよく把握できます。
低音は一本筋が通っていて、決してドンシャリのそれでなく、音楽の基礎として杭として曲全体を引き締める役割を勘違いせずこなしています。
高音の伸びは、言わずもがな、キレイに抜けていきます。
空間の広さ感がもう少し広く、中高音にもっと煌めきがあるのが私の好みですが、それは無い物ねだりというもの。
8000円を切る値段でこれなら、気軽に毎日聞いていられます。
操作ボタンがプラスチックで安っぽいのがイマイチですが、それ以外のパーツの質感、音場表現はまったくもって満足できます。
ブランド力が無いのが実に惜しい、隠れた名品になるであろう、ヘッドホンだと思います。
Audiomax ワイヤレスヘッドホン マイク内臓、ノイズキャンセリング機能付き Bluetooth密閉型ステレオヘッドホン | ||||
|
コンパクトでナイスデザインかつマジイイ音。inateckのMercuryBox
お次はBluetoothのスピーカーです。お代官様に献上するかのような、立派な化粧箱に入っています。
Bluetoothスピーカーも、ソニーやボーズ、JBL、Beatsなどなどの一流ブランドが幅を利かせていますが、やはりAmazonで探検してみるとお得で良い物がたくさんあります。
このスピーカーもそんな「新発見」に匹敵するスピーカーです。
inateck MercuryBoxのデザインに迫る
スピーカーで一番大事なのはやっぱり音ですが、デザインも大切です。 MercuryBoxは片手で持てるコンパクトさとスタイリッシュデザインを両立したスピーカーです。
グリルのパンチングデザインが独特で、近未来感がありますね。素材にもアルミを使い、雰囲気があります。
幅はありますが薄いので、ズボンのポケットにも頑張れば入ります。
バッグなら余裕です。
スイッチ類は天面にまとめられ、大変シンプルでありながら存在感も出す、そんな欲張りなデザインと言えます。
Inateck アルミBluetoothスピーカー Bluetooth4.0ワイヤレススピーカー お風呂にも使える防水スピーカー iPhone、iPod、iPad、Android搭載スマートフォン対応 10~15時間連続利用可能 … | ||||
|
inateck MercuryBoxは付属品も高級で、生活防水対応
inateck MercuryBoxはスピーカー本体にも高級感がありますが、付属品ですらおまけの域を超えて高級感があります。
ポーチや充電ケーブル、ステレオミニケーブルも、黒くてどこにでもあるようなものでなく、オリジナリティを出したものばかり。
こういう細かな点も、「買ってよかった」に繋がります。満足度が高いですね。
そして使用するシーンを広げてくれるのが、生活防水対応である点。
強い水流や水没はNGなので注意して欲しいのですが、雨の降る屋外での利用、お風呂での利用は問題ありません。
Xperiaならスマホ本体が防水ですから(機種による)、このinateck MercuryBoxを一緒にお風呂に持ち込んでイイ音で動画を見たり、ゲームをやったり、楽しみたい放題です。 こういうプラスアルファの工夫は実にありがたいですね。
inateck MercuryBoxのほとばしるサウンド力
で、やっぱりBluetoothスピーカーも音質が最大の関心事です。
例によってテスト用の楽曲たちを紹介しましたが、一応女性ボーカルとしていきものがかりに登場してもらいました。
「うるわしきひと」の出だしは、何度聞いてもグッときますね。
もちろん、聖飢魔II「真昼の月」の出だしのコーラスとイントロのギターも鳥肌もんですが。
inateck MercuryBoxは音がみずみずしく響きます。
スピーカー本体の重量はズシッとくるほどではなく、持ち運びやすさを考えた重さとなっていますが、低音のボリュームや存在感が蔑ろにされているという感じはまったくありません。
本体裏側にあるグリルに耳を当てると、低音が増幅され聴こえるのがわかります。
サブウーファーとまではいきませんが、パッシブラジエーターというのでしょうか、低音担当のスピーカーユニットがあり、しっかりと量感のある低音を鳴らしてくれます。
欲を言えば、もっと「圧」が欲しい気もしますが、約6000円ですから高望みはできません。
音量を「もうやめて」っていうくらい上げても、ビビリや歪みがなくしっかりと音を出してくれるので、アウトドアでの利用でも十分楽しめます。
Xperiaのスタイリッシュなデザインと相まって、見た目と性能が高いレベルで共存しているスピーカーといえるのではないでしょうか。
Xperiaをさらに活用できるヘッドホンとスピーカー まとめ
Audiomax HB-8Aしかり、inateck MercuryBoxしかり、知名度こそこれから頑張ってという段階ですが、質感や性能は価格を上回る満足感を得られるはずです。
店頭で手にとって使用感を確かめることが出来ないのが惜しいのですが(大都会の家電店にはあるのかもしれませんが)、少しでも魅力が伝わればテスター冥利につきるというもの。
「密林」Amazonにはこういった、人知れず、探索して見つけ手にとった者のみが楽しめる領域がまだまだあります。 今後も、これぞというものを紹介していけたらと思っております。
Inateck アルミBluetoothスピーカー Bluetooth4.0ワイヤレススピーカー お風呂にも使える防水スピーカー iPhone、iPod、iPad、Android搭載スマートフォン対応 10~15時間連続利用可能 … | ||||
|
Audiomax ワイヤレスヘッドホン マイク内臓、ノイズキャンセリング機能付き Bluetooth密閉型ステレオヘッドホン | ||||
|