団塊世代はエネルギッシュなので、iPad miniのケース類も相応しいものを
私の親類関係の団塊世代の方々は、下手をすると私達なんかよりも、ずっとエネルギッシュです。
コレはきっと、世の中全体の団塊世代が、ほぼみんなこんな感じなんだろうという勝手な思い込みの元、そんな団塊世代がiPad miniデビューするにあたり、揃えるべきケース類をコーディネートしてみました。
そもそもの始まりは両親にiPad miniをプレゼントすることになったためです。
贈る相手がiPad miniをどのように使ってくれるのか、想像力をフル稼働させた結果、こんな具合にコーディネートになりました。
photo credit: felixbernet via photopin cc
ケースは本体裏面を保護するタイプのものが必須である
ipad mini retinaのためのケース選びとして、次のような記事を書きました。
ipad mini retina ケース選びの模範解答はコレ。異論は認めるっ!
上記記事では、軽量化とカッコ良さを追求しましたが、ここでまず求められるのは「思いやり」です。
iPad miniの本体は金属製ですから、手に持つと熱が奪われ、ひんやりとした感覚を得ます。
夏ならまだしも、冬場はちょっと厳しいですし、ずっと使っているとiPad mini本体が熱を帯びてくるので、逆に「熱く」感じることもあります。
また、せっかく送ったiPad miniを、大事に使ってほしいという「こっちの都合」により、iPad mini本体の裏側が傷だらけになることを未然に防ぐのです。
そうして今回チョイスしたケースがコレです。
iPad mini専用品で、ipad mini retinaには装着できません。
したがって、家電量販店にとっては「長期在庫」ですから、ワゴンで格安販売されていたりします。
私も実際、100円で入手しました。
こういうのも、あえてちょっと旧モデルをゲットするときのメリットですね。
ところでこのカバーはスマートカバーを併用するのが前提ですので、縦持ちした時に左側の保護がやや心許ないのが欠点でが、やむを得ません。
心配なら、その部分に透明なテープを貼っておけば気休めになるでしょう。
またipad mini retinaには、iPad mini用のケースは装着できませんので、絶対に間違えないようにしてください。
▼iPad miniとipad mini retinaとでのわずか0.3mmの厚みの差が、下の画像のような悲劇を産みます。
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画面を保護するためのケースやスマートカバーは無い方が良さそうだ
団塊世代はエネルギッシュ。
iPad miniを手に入れたなら、興味のあるあらゆる場所へ出かけて行き、写真を撮りまくり友人たちをの会話を楽しむであろうことは想像に難くありません。
そんなとき、そのiPad miniにスマートカバーが付いていたとしたら、撮影の度にぶらりと垂れ下がるスマートカバーがカメラを塞いでしまい、イライラさせてしまいます。
スマートカバーでなくても、手帳タイプのケースだと同様のイライラが発生します。
せっかくのスマートカバーや手帳タイプのケースが、イライラ増幅装置に成り下がるのは見るに見かねます。
プレゼントした側の気持ちも微妙になります。
つまり、団塊世代にとっては、プラプラと余計なものがぶら下がること無く、スッキリシンプルにiPad miniを楽しめる方が、ありがたいのです。
まだスマートカバーならパタパタと折りたたみ、レンズのじゃまになるのを防げますし、スタンドにもなりますから便利なんですが、一度にいろいろ教えようとしても覚えてもらえません(笑)
どうせ教えてもダメだろ、と最初から決めつけるのもいけませんが、使っていくうちに画面を守るカバーも欲しいよ、という段階になってからでも遅くありません。
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液晶保護フィルムは非光沢(低反射)かつ指紋防止が望ましい
団塊世代はエネルギッシュです。
エネルギッシュですが、年齢はというと2014年時点で67歳から65歳あたり。
元気ですが、これだけ長く生きてきて、老眼が進んでいる方も多いです。
若い時と違い、光の眩しさが辛くもなってきます。
つまり、団塊世代がiPad miniを使うとき、画面が綺麗に見えるからと光沢タイプの液晶保護フィルムを選ぶのはナンセンスなのです。
団塊ジュニアである30代から40代であれば、まだまだ光沢タイプではっきり鮮やかな画像が好みかもしれませんが、団塊世代は、反射が眩しくなく、目にやさしい液晶保護フィルムを使わないと、iPad miniを使わなくなってしまうかもしれません。
また、せっかく液晶保護フィルムを貼るのであれば、ケースにオマケでついてくるようなものや、100円ショップで手に入るような低品質のフィルムでなく、指紋防止コーティングも施されているもののほうが相応しいでしょう。
これらを総括した結果、私はこの液晶保護フィルムをチョイスしました。
低反射、指紋防止、なおかつ貼る際に気泡が消えてくれるという、便利なフィルムです。
もちろん、フィルムは貼ってあげてから渡します。
青く見えているのはフィルムの表側を保護しているシートなので、最後には剥がしますから青くはなりません。
フィルムサイズがiPad miniの前面よりも微妙に小さいので、貼る際には下側(ホームボタン側)から合わせて貼ると良いでしょう。
気泡は本当に気持よくサーっと消えてくれて、らくらく貼れました。
画面の見え方は、ipad mini retinaの光沢タイプに慣れているせいか、若干暗く感じますが、なにより指紋が全然目立たないのが素晴らしいです。
もし暗く感じるようなら、画面の明るさ調整を明るめにすると良いでしょう。
また、触った感じもかなりサラッサラなので、タッチ操作が快適です。
目にやさしく、手触りも良好なフィルムこそが、団塊世代にうってつけの液晶保護フィルムと言えます。
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iPad miniの持ち運び用に耐衝撃性のあるケースが必要
団塊世代はエネルギッシュ。
エネルギッシュということは、アクティブ。
ちょっと言いかたは悪いかもしれませんが、アクティブゆえに、少々「がさつ」な場合も。
そんな団塊世代がiPad miniを、腫れ物を触るかのように扱うかというと、そんなことはなく、「あらー、うっかり落っことしちゃってー」とか平気で言ってくることは目に見えています。
iPad miniが置いてある食卓テーブルを、台ふきんでガシガシと拭いている最中に、「あっ」と思った時にはiPad miniは落下、床を凹ませ、iPad miniを凹ませ、贈ったこっちの気持ちも凹む。
そんなシチュエーションが目に浮かぶので、iPad miniをしっかり保護するケースが必須となってきます。
今回私がチョイスしたのは、これです。
ちょうどウェットスーツ素材のような感触で、柔らかく伸縮性があります。
閉じ方がファスナーではないのも、使い方が簡単で、団塊世代にピッタリだと思いました。
持ち手になる輪っかの部分も大きく持ちやすく、またこの黒い部分もゴムになっていて、不用意にiPad miniを傷つけてしまうこともありません。
また、この色のチョイスも作戦がありました。
アクティブな団塊世代は、スポーツグッズもいろいろ持っていて、若い人たちよりオシャレだったりします。
そこでこのソフトケースがリバーシブルであることに賭け、売り場ではピンク一色のこいつを裏返して使おうと企みました。
その結果、まるでNIKEかプーマかと思えるような、スポーティでカッコイイ見栄えとなりました。
これならアクティブな両親も、スポーティさを失わずにiPad miniをアウトドアに連れ出してくれることでしょう。
食卓からうっかり落下させても、被害は最小限に抑えられそうです(笑)
このソフトケース、裏面の色と裏返した時の様子を想定して、選ぶと良いでしょう。
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よりガッチリと保護して差し上げる場合は、耐衝撃性タイプで価格もお手頃なこのケースがオススメです。
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使い勝手を良くするグッズがあればモアベター
団塊世代がいくらエネルギッシュとはいえ、iPad miniで花や山や孫達の写真をじっくり楽しむときに、ずっと手で持っているというのはさすがに疲れます。
やはりiPad miniを立てておけるスタンドはあったほうが良いでしょう。
Amazonあたりを覗けば、山ほどタブレットスタンドが出回っていますが、私はソフトケースに一緒に入る超コンパクトなスタンドが必要だと思いました。
そこで目をつけたのが、この「iPad miniケース」です。
なぜスタンドの話なのにケースが出て来るのかというと、このケース、プラスチックの板を2つに折ったような、超コンパクトかつ超シンプルなタブレットスタンドが付属しているのです。
更に良いことに、ipad mini retinaには装着できない、「iPad mini」専用のケースのため、ヤマダ電機でワゴンセールされていて、86円(税別)でゲットできたのです。
ただのプラスチックの板ですが、しっかりiPad miniを立てられます。
また、この薄さゆえに、上で出てきたソフトケースに、ライトニングケーブルと一緒に入れられます。
ちょっとソフトケースがモコっとしますが、許容範囲です。
スマートカバーを装着したipad mini retinaと厚みを比べてみても、厚すぎることはありません。
タイピングスタイル(浅い角度)にした時、手元の爪がタイピングのじゃまになる恐れもありますが、コンパクトさが優先なので、目をつぶります。
ちなみに、ソフトケースに一緒に入れるときは、画面側ではなく、本体背面側に入れるようにしないと大変なことになるので、それだけはしっかり「指導」「伝達」しておく必要があります。
それと、この黄色いシリコンケースなら両側面が保護されているので、最初のポリカーボネートケースよりも良さそうですが、背面の「リンゴマーク」が隠れてしまっては、団塊世代のプライドを傷つけてしまうかもしれないので気をつけましょう(笑)
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もっとしっかりとしたスタンドが必要なら、Amazonで大人気のこちらがいいでしょう。
ただし、ソフトケースに一緒に入れるとモッコモコになります。
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団塊世代が大満足するiPad miniケース まとめ
細かいことを気にしない使い方を想定
団塊世代の特性を理解した、ケース類のチョイスが要求されます。
バブル経済を支えてきた自負が「多分」あるはずなので、プライドが高めです。
iPad miniであることをさり気なくアピールしながら、ハードな使い方にも耐えられるケースコーディネートが大切になってきます。
もったいない精神を尊重した組み合わせ
団塊世代はお得が大好き。
1円安い大根を求めて、5キロ離れたスーパーへ行く始末。
そんな団塊世代に、ケースやスタンドが超激安だったと話せば、すぐに友人たちに自慢することでしょう。
子供にiPad miniをもらったことを自慢するのでなく、ケース類をどれだけ安く買えたのか、どれだけ工夫して安いものを見つけたのか、ということを。
これで団塊世代の自尊心レベルは最高潮に達することでしょう。
ちょっとした心遣いで達成する親孝行
エネルギッシュで日本経済を支えてきた自負がある団塊世代も、ふと冷静になると、自分たちの年齢と残された人生を考えているはずです。
まだまだ子供の世話にはならん、と思いつつも、子供にいたわってもらえば嬉しくないはずがありません。
目にやさしいフィルム、iPad miniの背面のリンゴが見えるケース、衝撃から守るケース、iPad miniをじっくり楽しめるスタンド、などなど。
これらの一つ一つを恩着せがましく解説すべきではありません。
わかってもらえると信じて、プレゼントすれば良いのです。
親孝行って、よくよく考えると、究極の自己満足なのかもしれませんね。
母の日、父の日、誕生日と、両親にiPad miniを送るチャンスはたくさんあります。
誰も不幸にならないこの満足感をあなたも味わってみませんか。
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